9月に訪れた二大吉報☆パート1☆

fdbb2af7.jpg夏が終わりを告げ、秋の涼しさが顔を出し始めた今日この頃。
アキラボーイに二大吉報が届きました。

芸人になろうと志してからいろんな目標が出来ました。
少しづつですがその目標をクリアしていっています。
想いは必ず実現する。
この言葉、とてもよく出来た言葉やけど、意外と理解されにくいと言うか、経験してる人は少ない。
ひょっとしたら僕は強い想いを実現出来るという力を持った能力者の一人なのかもしれない…。
昔からよくそんな事を考えます。
子供の頃にユメユメの実を食べたのかもしれません。

とりあえず一回でまとめるにはあまりにももったいない出来事なので二回に分けて日記を更新します☆
まずは昨日告げられた一つ目の吉報から…。

昨日は次のライブのネタ見せでした。
しかし3日くらい前からずっとネタ見せにエントリーするかとても悩んでました。
というのも表現的には良いネタが出来たかなと思ったんですが、笑わせるポイントがまとまらない。
そして制作時間もない。
という事でとりあえず時間に間に合わせただけのネタが出来ました。

しかし、それを発表しに行くのには少し抵抗がありました。
というのも、今回のネタ見せは避けて、一ヶ月後のネタ見せに標準を合わせてネタの精度を上げた方がいいんじゃないか。
無理矢理エントリーして精神的にも肉体的にもダメージを与えても仕方ないのではないか。
そんな考えがありました。

でも実際ネタ見せに行かないという事は自分にとってただの妥協に過ぎない事であって、芸人業に関して本気のアキラボーイにとってはそれは許されない事です。

ただそれを強要にしてはいけないという考えももっています。
ネタ見せを回避する事はダメな事だけど、別にダメならダメでいいじゃん。っていう余裕が常にないと楽しめないし、いいものも出来ない。
今回もそんな余裕があったからこそ、ダメなネタでもネタが一つ出来上がったと思います。

行くか行かないか、どうしようか…。

で決心しました。
やっぱり行動力が一番大事なんじゃないかなと。
いい作品を作る才能があっても、それを発表する行動力がないとまず成功はありえない。
そんな事を考えてましたが、今考えると、この行動力がなければあの吉報もなかったんだと思うとぞっとします。
やっぱ行動力はズバ抜けて大切にしないとね。

という事で、エントリー時間ギリギリまで制作を続けて、まともな台本が出来ないまま、さらには一度も練習する事もないまま、そのままダッシュでネタ見せにゴー!
そして自分のネタ見せが始まるまで、台本を書き直し、練習を続けて本番…。

ほんとに今日はまったくダメでした…。
ウケると思ってたところもややウケ…。
ほとんど笑いもなく終了…。
チーン…御愁傷様です。
今日は落ちただろうな…。
とまぁここまでは予想していたので、そんなにへこむ事もなく、いつも面倒見てもらってる人にネタの相談でもしようかなと思って、審査が終わるまで外で待っていました。

すると電話がプルルルル…。
「あれ? ネタ見せ合格したんかな…!? そんなバカな…。」
信じられなかったけど、ちょっと嬉しくなって電話をとってみると…。
「ネタ見せは不合格なんやけど、ちょっと話があるから来てくれ。」との事。
「なんや…。 ガックシ…orz そらそうか…。」
でもアドバイスフォローしてくれてるんやなーと思い、面倒見の良さに有り難みを感じながら、行ってみると驚くべき吉報が…。

「アキラボーイに作家を紹介するわ。」

えーーー!!!!
その話は前の時に聞いてたのですが、こんなに早く作家さんがついてくれる事になるなんて…。
初舞台を踏んでまだ三ヶ月のアマチュア新人に作家さんがついてくれるなんて、まずあり得ない事で前代未聞の出来事だと思います。
お笑いセンスが足りない分、作家さんがいればすごい助かるのになぁとか思ってたけど、きっと何年も先の話やろうなぁ…なんて考えてました。
あああああありがとうございます!!!
と何回言っても言い切れない想いになりました。

きっと将来性を買ってもらったんだろうと思うんやけど、
こういうのってすごい嬉しい事です。
なんか世の中って結果主義であり、その経過を評価する人は少ない。
外見は段ボール箱でも、中にダイヤモンドが入ってる事を確認する人はとても少ない。
そんな世の中だと思います。

でもこうやって経過をとても大切にしてくれる人が見てくれているって事はほんとに幸せな事で、やっぱり素晴らしい世界に自分はいるんだなぁとつくづく思いました。
それにしてもほんとにいい人に巡り会ったと思います。
つくづく僕はラッキーマンだと感じます。

という事で一つ大きな目標に手が届きました。
でもまだ手に届いただけ。がっしりと掴みきらないとね。
これを活かすも殺すも自分次第。
「今がアキラボーイにとって一番大切な時期やぞ。」と、口がすっぱくなるまで言われてます。
そう。自分でもそれを感じている。30才くらいになった時に大きな分かれ道が必ずくる。
それが見えている。
今死ぬ程助走して実力を高めておかないと、いつか来る勝負期に空は飛べない。
チャンスは一つずつがんばって大切にモノにしないと☆

とりあえず眼前の目標としては、しっかり作家さんと協力し合って、吸収出来るものは全て吸収して、さらには互いに高め合っていける関係になればいいなぁと思います。
そしてアキラボーイと一緒にやってると楽しいねーって言われる様な芸人になりたいです。
そしてそんなアキラボーイの周りに自然と人が集まるような存在になれたらもう最高です。
それが次の目標かな☆

二つ目の吉報に続く…。

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Posted by akiraboy